‐‐‐出逢い‐‐‐
3/7
読書設定
目次
前へ
/
64ページ
次へ
「……全然なってねぇの」 道場に通い始めてまだ数日の俺でもわかる位、そいつの振りはなってなかった。 「ありゃ絶対剣術じゃねぇな」 振りは甘いし、よく見りゃ竹刀の握り方も可笑しい。 俺も今まで一人で稽古をしていたが、習わなくても基本の握りや振りは出来た。 「ふん。可笑しな奴もいるもんだ」 その時は何とも思わなかった。 あんな下手っぴ一日やりゃ飽きるだろう。そう思っていたからだ。
/
64ページ
最初のコメントを投稿しよう!
167人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!