愛の崩壊

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愛の崩壊

時が経った。 私の傲慢さは日に日に増した。 子供達にもその傲慢さは半端なものでは無くなった。 既に自分というものはどこかへ置き人間の醜い部分が擡げたのだ。 それでも彼女は愛してくれた しかし傲慢さ自己中さは 彼女を苦しめた。 私は離婚を口にした。 すべてを放棄する 何故か周りのしがらみからの開放と思ったのだ。 実は開放されたのは私でなく彼女の方だったのだ。 そして終わりを彼女の口から告げられた。 終った。 愛が憎しみに変わる時 それは憎悪よりも深い 数年間の恨みに変わった。 のかもしれない。
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