一線

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一線

超える時は来た。 2DKの部屋 泊まる事になった彼女 別々に寝る。 もうその頃には感情が沸いていた。 しかし一線を超えてはならないと自分に言い聞かせる。 だが眠れない。女性を既に数ヶ月以上も感じていない。 男としては仕方ない事である 声を掛けてみた… 返事があった。 「そっちに行って良いかな~」 私は少年に戻っていた。 高鳴る鼓動 彼女の横に寝る 彼女は今までにない 特別な女性になっていた。
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