一線

1/1

9人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ

一線

超える時は来た。 2DKの部屋 泊まる事になった彼女 別々に寝る。 もうその頃には感情が沸いていた。 しかし一線を超えてはならないと自分に言い聞かせる。 だが眠れない。女性を既に数ヶ月以上も感じていない。 男としては仕方ない事である 声を掛けてみた… 返事があった。 「そっちに行って良いかな~」 私は少年に戻っていた。 高鳴る鼓動 彼女の横に寝る 彼女は今までにない 特別な女性になっていた。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加