初の「Wait list」

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初の「Wait list」

[6月17日]  今日は、エリスパークスタジアム(ヨハネスブルク)で13時半から行われたアルゼンチンvs韓国を取材。今大会初の「Wait list」(前日までにメディアチケットが「Approved」されない状態、つまり、当日までメディアチケットが割り当てられるか、確定していない状況)だったため、キックオフ1時間半前、つまり、12時までに到着する必要があった。ところが、十分に余裕を持って家を出たにもかかわらず、大渋滞にハマってしまい、どうにもならない状況に陥ってしまった。この日はコウキさん(フリージャーナリスト)の車に同乗させてもらっていたのだが、11時45分の段階で、一般の人用の駐車場(パーク&ウォーク)に駐車することを決断。 ところがである。駐車場入口の係員が、駐車チケットがないと入れるわけにはいかないと主張してきたのだ。絶体絶命の状況である。そこで発揮されたのが、コウキさんのタフ・ネゴシエーターぶり。すぐさま係員と金額交渉し、100ランド(約1300円)で交渉締結。おそらく、彼が我々に手渡した駐車チケットは、すでに使用済みのチケットだったはずだ。どちらにせよ、何とか車を駐車場に入れ、急いでスタジアムへ向かった。
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