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カメルーン戦 決戦当日
いよいよ、決戦当日。日本vsカメルーン戦の朝は、驚くほどの快晴だった。メディアセンターがオープンする10時に会場のフリーステート・スタジアムに辿り着くと、相当数の日本人メディアと顔を合わせた。やはり、この一戦の注目度、重要度は桁違いということなのだろう。
メディアセンターでしばらく原稿を書いた後、予定より約2時間近く早く、マッチチケットを受け取った後(プレスパスがあっても、このマッチチケットが発行されないと試合を取材できないため、実際に手にするまでは安心できないのだ)、いったんスタジアムの外に出て、開門待ちをする人々の様子を取材(かなりの数の両国サポーターが、開門を今か今かと待ち構えていて、皆、記念写真を撮りまくっていた)していると、某クライアントの社長から、「スタジアムの横のショッピングモールでビールを飲んでるから来ないか」とありがたいお誘いが。まだ、キックオフまで数時間あったこともあり、ありがたく誘いに乗らせてもらい、昼食とビールをいただく。このスタジアム隣接のショッピングモールは、レストランも充実しており、しかも目の前に美しい噴水を携えた大きな池があり、水際で食事を楽しむことができる。両国サポーターもかなりの数がここを訪れていて、とても良い雰囲気を醸し出していた。そうしていると、目の前に、一緒に旅をしているアシシとヨモケン(「世界一蹴の旅」http://ameblo.jp/libero2010/を実行した二人組)が。確かに、スタジアム周りで他に行くところは少ないのだが、それにしても、すごい偶然である。
その後、メディアセンターに戻り、日本サッカー協会の広報から、無事にミックスゾーンのチケットを受け取る。このミックスゾーンのチケットも数に限りがあって、これがないと試合終了後に選手を取材することはできない。ちなみに、監督の記者会見を取材できるチケットはまた別。とにかく、ワールドカップはメディアもいろいろと大変なのだ。
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