ふたつめの飴

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僕の大切なオッパイ。 ちょっぴり膨らんだオッパイ。 これから岩ちゃんに揉まれてしまうんだ。 「やめて、岩ちゃん」 僕は後ずさる。 近づいてくる岩ちゃんの顔が恐すぎる。 ついでに、口がニンニク臭い。 「朝から何やってんの?」 ベランダで鳥と戯れていた太陽が、やっと間に入ってくれた。 「太陽!!岩ちゃんが僕のオッパイ触らせろって言うんだ」 「え?オッパイ?」 へへん。 きっと太陽は岩ちゃんにキツイ一言を言ってくれるはずだ。 これで僕のオッパイは守られた。 ……と思ったのに。 「僕も触りたい。タロちゃんのオッパイ」 手をこれでもかと広げ、モミモミしながら太陽が僕を見た。 ヤバイ。 襲われる。 僕のオッパイ。 どうなってしまうんだ。 .
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