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「うほっ。マジで?その鳥どこにいんの?」
……え。
食いついた。
「えーと、その。そこっス!!」
ATSUSHIの指が
僕に向けられている。
倒れたままの僕。
ニコニコ顔で僕を見る、細目トリオ。
リーダーと目が合う。
ひゅう、とリーダーの喉が鳴った。
「てめえら!!これのどこが鳥なんだ!!」
全ての人間を凍りつかせるほど冷たい声だった。
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