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「おい!!生きてるか??」
再びリーダーが言った。
僕は顔を引き攣らせながら何とか声を変え
「生きてましゅ」
と答えた。
思い切り噛んでしまったけど、今はそんなことを言っていられない。
命がかかっているんだ。
「お前だいぶテンパってんなー。もしかして漏らしたのか?」
漏らした?
え。
何でそうなるんだ。
僕は冷や汗をダラダラかきながら、個室の中で首を振る。
ないない。
18歳になって漏らすなんてありえない。
だけど口が接着剤で引っ付いてしまったように開かなくて、声が出ない。
それをYESと解釈したのか、リーダーは「わかるよ、その気持ち」としみじみ言った。
なぜ、
わかるのですか?
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