ふたつめの飴
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突然、強い風が吹いた。 窓は開いていないし、部屋のドアもぴったり閉じている。 「おばあちゃん?」 その風にのって、おばあちゃんの懐かしいにおいがした。 砂糖醤油の甘辛い匂いや、そうめんのつゆを出汁からちゃんと取っている鰹節の匂い。 やがてもくもくとした煙が部屋に充満し、それらが消えたと同時に、おばあちゃんが現れた。 .
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