日常からの転落

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「ふぁ~…、ねむ……。」 今日はいつになく眠いな。 高校卒業後、専門学校へと進学した俺は毎日をダラダラと過ごしていた。 勉強はいつも赤点ギリギリである…。 そんな俺が真面目に授業を受けているわけでもなく、今日も夢の世界へと旅立とうとしていた。 寝る直前、辺りが急に静かになった…。 ふと気になり見渡してみると、俺以外に寝ている奴らがほとんどだった。 普段寝てない奴も眠そうにウトウトしている。 全く……ダメなクラスだな…。 …さて、俺も寝るか……。 ………。  
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