プロローグ

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この状況どうしたらいい? 「なぁ?聴いてる?」 私、川波美鈴(かわなみみれい) 今私は秘密がバレないか心配です…。 「えっ…あ!はい!聴いてますよ!」 「ほんとか?じゃーよろしくな?」 私の秘密は… 何故か私の所に未来から来た赤ちゃんをみんなにはバレないようにしなくちゃいけない…。 「は、はい!」 バレるよー… 何故かとは言ったけど、それはわかってる。 赤ちゃんは3歳である程度は喋れるから。 赤ちゃんは私と赤ちゃんが私の所に来てから、一番最初に私の部屋に来た人が自分のお父さんだと言った。 ……と、言うことは…。 「じゃあ俺、自分の部屋行くから。まぁ仲良くして」 「あっ!うん!じゃー…ばいばい!」 私がそう言うと彼は私の部屋から出ていった。 この子のお母さんは私で。 この子のお父さんは…今来た… 倉本棗(くらもとなつめ)君が…!? 「まじ…?」 誰か私を殺してください…。 そして誰かこれは嘘だと言ってください…。 でも、未来から来たこの赤ちゃん…未来の私と棗君の子供…。 …と、言うことは私と棗君は結婚するの? 私、きっと棗君の事を好きな人に殺されます…!! 神様…それだけは嫌です! 助けてください! .
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