エピソード33

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「あぁ。」 「それじゃあ、紺野ゆっくり休めよ?」 「はい。ありがとうございます。」 「神宮、またな。」 「あぁ。」 西田先生が笑顔で手を振りながら部屋を出て行った。 ドアが閉まると蓮さんが大きな溜息を吐いてベッドに座り込んだ。 「・・西田と会うとなんか疲れる・・・。」 いつもは冷静で落ち着いた雰囲気の蓮さん。 責任感があって、大切な仲間を守るお兄さん的存在。
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