エピソード33

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ヤバイ!! 私ってかなり失礼な奴じゃん。 ・・どうしよう・・・。 よし!! ここは笑って誤魔化してみよう。 私は蓮さんに向かってニッコリと笑いかけてみた。 「笑ってごまかそうとしなくていいから早く乗れ。」 「・・はい、すみません。」 私の作戦に蓮さんが嵌るはずもなく・・・。 軽くスルーされてしまった。 仕方なく私は蓮さんが開けてくれた助手席のシートに座った。 ドアを閉めた蓮さんが後部座席に私の荷物を置くと運転席に乗り込んできた。
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