エピソード34

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「・・・?」 全然、分からない。 月曜日に何が起きるんだろう? そんな事を考えながらぼんやりとケイタイを眺めていた私はある物の事を思い出した。 「あっ!!」 突然大きな声を出した私を蓮さんが怪訝な瞳で見た。 その視線に気付いたけど、今はそれどころじゃない。 私は、バッグの中を探って小さな紙袋を取り出した。 「はい!!」 小さな紙袋を蓮さんに差し出した。
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