エピソード34
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そして私の顔を至近距離で覗き込んだ。 あまりに近さに後退りしようとしたら・・・。 がっちりと腰に手をまわされ固定されてしまった。 「照れてるのか?」 「・・・!?」 図星をつかれた私は言葉を発する事さえ出来ない。 真剣な表情から子悪魔みたいな表情に変わった蓮さん。 ・・なにかを企んでいるような気がする。 それに気付いたのに・・・。 腰をがっちりと掴まれているから逃げる事も出来ない。
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