エピソード34

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・・まぁ、腰を掴まれていなくてもこんなに近くで蓮さんから見つめられているんだから身体に力なんて入らないんだけどね・・・。 「れ・・蓮さん?」 「うん?」 「近くない?」 これが、私に出来る精一杯の抵抗。 「近い?気のせいじゃねぇーか?」 「・・・。」 ・・気のせい? ・・そんな訳無いじゃん!! 今だって微妙に距離を縮めてきてんじゃん!!
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