エピソード35

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「・・一つだけしか心当たりがないんだけど・・・。」 「なに?」 葵さんとアユちゃんが瞳を輝かせて私の顔を見つめている。 ・・もしかして、すごく期待されてる? これって間違えられないんじゃない? 間違えると葵さんとアユちゃんが豹変するとか? 「・・ご飯食べに行く約束?」 私は、恐る恐る答えた。 「美桜ちゃん、大正解!!」 葵さんとアユちゃんが頭を撫でてくれた。 ・・よかった・・・。 なんとか豹変だけは免れたみたい・・・。 怖かった・・・。
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