はじまりはじまり

2/2
前へ
/170ページ
次へ
「コホン。さぁ秘密のお茶会をはじめるとしようか・・・。おっとその前に出席確認をしよう」 「まずは私から・・・帽子や」 (帽)「私の右から時計ウサギ」 (ウサ)「はーい」 (帽)「次その隣は赤の女王」 (赤)「気安く呼ばないでくださる?」 (帽)「次またその隣はアリス」 (ア)「・・・シーン――」 (帽)「アリスは欠席っと。じゃあその次・・・えーと・・・・・・・・・・・・・・・。 (帽)「だれだっ「私です」 (帽)「あぁお前かぁートランプ兵」 (ト)「いい加減覚えて下さい」 (帽)「あぁはいはいすまなかったな。 さてさて最後はチェシャ猫だっけぇ~」 (猫)「はいはーい、ていうか早くお茶にしようヨ。別に僕以外の奴らなんかいてもいなくても変わらないサ」 (帽)「いやいや、人の数が多ければおおいほど"お話し"がある。その方がおもしろいだろ よしっ出席確認はここまでにしてはじめようか・・・」 。゚+゚*。゚+。*゚☆ さて甘いあまいお菓子でも食べながら"お話し"をしようか・・・。 今回君は、秘密のお茶会に参加するのははじめてだから特別に私が話そう・・・。 今から話すのは 『一匹のカエルとアリス』の物語・・・―――
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加