クローバーズの結成

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「お前達、よく厳しい試験を合格し、死人も出る中でよく1人も死なずに無事研修を終える事が出来たのはお前達のチームを合わせて3つだけだ。本当におめでとう。私も鼻が高い。」 マリー教官からお褒めの言葉を貰った俺たち。深々と頭を下げて、無事に厳しい研修が終わり俺たちも無事に世界警察隊の一員になれる。 マリー教官は、女性の中でもトップクラスの戦士だ。今でも、現役で働いてるし、次世代の隊員を作る為の教育係も兼任している凄い方なのだ。 「私が教えてきた中で、一番チームワークが良かった。個人の能力をお互いに把握して、補っている。素晴らしいよ。4人が赤子の時から一緒だったかも知れないけどな。今日は、最終研修で疲れただろう。宿舎に戻ってゆっくり体を休めろ。明日は、入隊式だくれぐれも遅刻するなよ。じゃあ、お疲れ様。」 マリー教官にもう一度頭を下げた。 マリー教官が見えなくなるまで見送った。
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