南斗六星、輝く。

5/8
前へ
/53ページ
次へ
シュウ「改めて礼をいわせてもらうぞサウザー。ありがとう。よくぞ村の民を救ってくれた。」 サウザー「構わん。元々俺の余興だったのだ。」 シュウ「それでも、おまえは村人を救ってくれた。この事は変わらない。」 サウザー「フン。甘い奴だ…。」 残党を滅ぼした後、サウザー達はシュウの村へと案内されていた。 シュウ「将星と私の星、仁星、南斗の六星がこんな形で交わる事になるとはな。」 ヒソウ「ああ、南斗六星は本来天帝を守る為の六人の将として創られたもの。本来であれば六星同士での干渉は有り得ない。」 サウザー「しかし今こうして干渉している。これも時代の変化か…。」 シュウ「だが、こうなったのも何かの縁だろう。我らが力を合わせれば成せぬことはない。」 サウザー「どういう意味だ?」 シュウ「俺と仲間になってくれぬか?」 サウザー「仲間…?」 一瞬の沈黙が走る サウザー「…フン。良かろう。おまえの実力は確かめさせてもらったからな。」 シュウ「ありがとう。心から感謝する。」 ここにサウザーとシュウ。2つの巨星が手を組んだ。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

72人が本棚に入れています
本棚に追加