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サウザーが目を覚ますと周りには南斗の門下生達が集まっていた。
「サウザー!大丈夫か!」
ヒソウの心配そうな声が耳元から聞こえてきた。
「大丈夫だ。すまない、心配をかけさせて。」サウザーは恐らくずっとここに居てくれたであろうヒソウと門下生達に対してそう言った
オウガイ「サウザー!」
サウザー「お師さん・・・」
オウガイ「サウザー、お前はまた勝手な事を!下手をすれば命を落とすような試合だというのに・・・」
サウザー「すみませんでした・・・、この俺の格闘家としての血がラオウと闘う事を・・・」
オウガイ「サウザー、お前は南斗聖拳には必要不可欠な人間なのだ。お前の代わりを務める事の出来る人間はこの世界に誰一人として居らぬ!命を投げ捨てるような事はするな!分かってくれるな!」
サウザー「・・・はい!」
サウザーの心の中で1つの目標が決まった。南斗聖拳最強の南斗鳳凰拳伝承者として、いつか必ずラオウを倒すと。
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