愛情たっぷり「エリートヤンキー」

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───楽屋にて 「いったいどうして酒のんだんだ?西島は」 黙って下を向いている。 「実は…からかって、飲ませた…。」 「んで、こうなっちゃった分けか」 まだしもお笑い芸人だったからいいけど…。 壁に寄りかかって寝ている西島 (ピクッ) 肩が動いた。 まさか文田との話で起きちゃったかな? 「実ッ~ぅ」 寝ぼけてるみたい…。 はぁ…俺は呆れたようにため息一つ吐いて 「わかったもう大丈夫だから…文田は帰って」 「本当、ごめんな…」 申し訳なさそうに、出て行った。
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