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がばりと起き上がり、部屋を見渡す。やはり自分以外には居ない。やべぇ。雛見沢症候群ですね解りますwww
「こっちだ」
声に反応してとっさに石に目が行く。…無いだろ、さすがに石は…
「いやそれだし。石だからね?喋ってんの石だからね?」
「バルス!」
「目がぁ!ってダァホ!無いわ!」
なかなかのノリツッコミ。
幻想郷はもう石が喋る時代か。世も末だな。
しばらくして石が割れて煌々と金色の光が漏れだす
段々と強くなる光の中、石が完全に消えると
顔に面をつけた着物の男が現れた。
「よぉ。」
「よぉちゃうわ。誰じゃボケ」
うん。我ながら的確なツッコミ。
「俺の名前は蓮乃葉 金[はすのは こん]。お前の、いわゆるご先祖だ。」
whot?
まぁ驚かない。驚いたら負け驚いたら負け驚いたら負け
「先祖てwww腹いてぇwww」
「うるせぇ末代まで呪ったろか」
そりゃ勘弁
「先祖がいまさら何の用www人生なら踏み外してるぜwww」
「うるせぇ知ったことか。てめぇの人生なんざしらねぇよ。…用はなんでお前がここに来たかを教えるのとお前の能力を教えるためだ。ちゃんと最後まで聞けたらスペルカードやるよ。解った人は三回回ってわんと言え」
「うwるwせwぇw」
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