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「ふぅ…。おお、早苗か、朝から頑張るな」
このバb-ッ!うぅ~…御柱が~。
失言しました。この方は八坂神奈子様です。
どう言いましょう、ここの長?総長?年m――ッ!
《少女回復中》
今のは効きました…。
まあ、神奈子様です。
「早苗、私は最近このままお前を一人歩きさせるのが怖くてたまらないんだが」
「心配しすぎですよ神奈子様っ。ちゃんと妖怪退治してますし」
「妖怪の皆、何かすまん」
神奈子様はたまに母性的な発言をします。
何だろう現世が懐かしい…
「あうぅ~…、髪がボサボサだよ~…」
この方はスーパーロリゴッドマザー事、諏訪子様です。一応神様の頂点にいらっしゃるそうなんですが、こう、オーラと言うか…カリスマが無いに等しいんですよね。
あうあう言いますし。
「早苗~、ご飯~」
おっと、そう言えばまだ朝ごはんを食べてなかったんですよ。
朝からハイテンション♪これが東風谷早苗です♪
「ちょっと待ってて下さいね」
急いで台所に向かいます。あの二人、常識的な面でミスをすると物凄いうるさいんですよ。
しかし、まだご飯が炊けるまで最低30分以上はかかりそうですね。
内は昔ながらの炊き方なので。
あの竹の筒で息を送り込み火力を調節する結構面倒な過程です。
現世ではボタン一つなんですけどね…
「「お腹吸いた~」」
二人して箸を握りしめ机をダンダン叩いてます。諏訪子は兎も角、神奈子は何かヤバイです。カリスマDADA漏れです。
ちなみに諏訪子様にカリスマ求めたら負けです。
「あっ!みるくる☆さ○ぽんがはじまるっ!」
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