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ま…マジかよ…!!
「ぐっ…うぉぉぉぉ!!!」
純は焦りながら力一杯叫んだが何も変わらず着々と火の塊は純に近づいていった。
「…っ!?
動いた!!」
ドォォォォン!!!
純の体が動いたと同時に火の塊は純を飲み込み爆発した。
煙の中から純は地面に一直線に落ちて倒れ込んだ。
「体を止めれるのはほんの一瞬しかできないが…どうだ?
自分の技を喰らった気分は?」
Kはしゃがみこみ、倒れている純の髪を引っ張り顔を上げさせた。
純は小さく息を乱しながらKを睨んだ。
「またその眼か…気にくわない…」
「ハァ…ハァ……」
こいつ…強ぇ…Dr.マッドやアマサキ・シンよりはるかに…
「どうする…ジワジワなぶり殺されたいか…スパッと一瞬で殺されるか…」
「どっちも…ごめんだ!!!!」
純はそのまま拳に炎を纏い殴りかかったがKは素早く純から離れた。
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