【序章】
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【序章】
先天性難聴の私。全く聴力が無い訳では無く、口読(口の形で読む事)である程度会話は可能だ。 最近は突発性難聴を発症した為か、次第に衰える一方である。 そんな私に、ハッキリと聴こえる音は爆音のみ…。 人の会話は、顔を見ない限り分からないのだ。 そんな私に与えられたモノ… “霊感”
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