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「でも、やっぱりヤりたくなっちまうんだよな~」
Σ何の話っ!!?
ってか、ゆっくり逢える事を考えてた理由がそれって…ι
由樹の言いたい事がわかり、美雪は顔を真っ赤にさせた。
「…もうっ…!!…そんな事考えてたの~?」
美雪の反応を見て、由樹は嬉しそうに笑い、また顔を近づけてきた。
「……あぁ。…まぁ、半分嘘で半分本当だけどな。」
Σどっちっ!!?
からかわれてるとわかり、美雪の顔が更に赤くなる。
「…夏休み」
「えっ?」
「夏休みに合宿するか?勉強もできて、俺と何日か一緒に居れる。好都合だろ?」
「!…うんっ…!!」
由樹と体を重ねる事には慣れないが、やはり一緒に居れる事が一番嬉しい。
美雪は単純に喜んだ。
(早く夏休み来ないかな…)
空を見上げ、一面に広がる星空を眺めた。
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