近くに。

月曜日。

懐かしい。
甘酸っぱい思い出。
でも楽しい思い出。
あそこまでは良かった。
でも、あれから俺達は………

「……なで！」

もう、戻る事はできな
「起きろって言ってんだろーがゴラァ！！」
「ぶべらっ！？」
腹に鋭い痛みを感じた。目を開けるとそこには
「学校おくれっぞさっさと起きろやコラ」
ババ…母さんがいた。
「だからといって鳩尾はないだろババア！」
「起きねーお前が悪い。あと微妙に外したから安心しな。」
「それ以前に普通は息子の事殴んねーだろ…」

なんか昨日もこんな感じで起こされたなと思いだし、ああ、今日学校に行ってミューに会わなければならないのか、と憂鬱な気持ちになった。