日曜日。

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そう言ってベッドの下に手を突っ込み 「ぎゃああああ!!」    「きゃああああ!?」 俺はミューの手を掴む。 「何故俺の本の在処を知っている!?」 「だって奏のお母さんが 「またかあのババア!!」 知ってたのかよ母さん… 「………え  ということは見たの……?」         「……うー……」 ミューの顔がどんどん赤くなっていく。 「そ…その…私も興味あったからちょっと読んじゃったけど…えちぃのはほどほどにね…?」 顔から湯気が出る位真っ赤になりながらミューは俺に説教をした。 …今日は長くなりそうだ。 まあ半泣きで言う台詞ではないが。 …泣いてないからね?泣いてないからね?
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