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そう言ってベッドの下に手を突っ込み
「ぎゃああああ!!」 「きゃああああ!?」
俺はミューの手を掴む。
「何故俺の本の在処を知っている!?」
「だって奏のお母さんが
「またかあのババア!!」
知ってたのかよ母さん…
「………え ということは見たの……?」 「……うー……」
ミューの顔がどんどん赤くなっていく。
「そ…その…私も興味あったからちょっと読んじゃったけど…えちぃのはほどほどにね…?」
顔から湯気が出る位真っ赤になりながらミューは俺に説教をした。
…今日は長くなりそうだ。
まあ半泣きで言う台詞ではないが。
…泣いてないからね?泣いてないからね?
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