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知「あ!りょーすけっ!今日一緒に帰れる?」
山「あー、ごめん。先帰ってて」
知「そっか…わかった!」
―――――――
知「今日も一緒に帰れないって~…」
森「まぁー…受験生だし忙しいんじゃない?よし!今日は俺とパーっと遊びに行こうよ!」
知「うん!そうだね!龍太郎ありがと愛してる!」
森「あ…ありがとう…(笑)」
―――放課後
知「今日は、なに食べよっかな~!」
森「相変わらずハイテンションだね知念くん(笑)」
知「だってさー、お腹すいた!(笑)」
森「たくさん食べて成長しろ!(笑)」
知「うるさいなー!」
森「ごめんごめん(笑)」
知「え………」
森「どうした?」
涼介と女の子が手を繋いで楽しそうに歩いているところを見てしまった。
森「知念くん…」
知「はははっ、だから最近僕に対して冷たいのか…」
僕は嘲笑うように呟く。
僕はショックだった。信じていた大好きな恋人に裏切られていたこと、そして僕の誘いよりもその女の子を選んでいた。すごく悲しかった。
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