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あれから3週間が経過した。 気持ちが薄れかけている時に僕の携帯が鳴った ――――――――――― FROM 山田涼介 なんで連絡くんないの? ――――――――――― ――――――――――― TO 山田涼介 ごめんね 話したいことがあるから 今すぐ平成公園に来て ――――――――――― 涼介からメールが来て正直嬉しかった。僕のことを少しでも気にかけてくれた。やっぱり涼介のことが好きなんだな、って改めて思った。 でも別れを告げよう。涼介にはきっと僕より大切な人が居るから… そう決心したはずだった
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