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世界は空想の上に形作られた街
どうか何処で聞こえるその叫び声を
あなたが気付いた時には
心で耳を澄まして欲しい
溜息で曇った空は長く
その胸を湿らせるから
代わりに泣いてあげる
代わりに伝えるよ
此処から始まる孤独から抜け出した全ての生命の
柔らかな声を守って生きるの
それが存在している私たちの使命
皆見えない羽根を持っているわ
言葉は時に凶器に変わってしまうから
絶やすく我が儘を言わないで
少し脳で走らせて
空間移動するように側に居られる術が無くても
気持ち次第で繋がれるはずだと思うの
人は皆が皆同じようだって言うけれど本当は違うの
誰も誰かになんてなれはしないから
涙がどの位痛いものかも分からない…
だけど向かい合えば気付くの
指先で感じる痺れる程のあなたの苦しみも
ずっと幸せでいたい
でもきっとそれは長続きしないの
だけど絶対に自分で保てるって私は信じている
誰かの言うことに頷け無いなら諦めないでね
自分を貫く強さを持って生きて行こう
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