死神さんいらっしゃ～い

プロローグ～出会い(笑)～

［ 死神 ヴィ=パー

契約者 岡本傷太

備考 ざまあｗｗｗｗｗｗ］

…

ヴィ=パーか。

うん、この際ツッコんだら負けだ。

手から目をそらして真正面を見る。

「ざ ま あｗｗｗｗｗｗｗよかったなあｗｗｗｗｗ右手に一生消えない刻印プレゼントｗｗｗｗフォーユーｗｗｗｗｗぷぇぷぇｗｗｗｗｗｗ」

僕は無視してため息を吐き玄関のドアを開ける。ヴィ=パーは…いや、ｳﾞｨとでも呼ぼう。

ヴィは後ろでゲラゲラ一人で爆笑している。これも無視して靴を脱いだ。

僕はこの後、ヴィに憑かれたのを激しく後悔することになる事件にあうのだがそれはまた後の話。

とりあえずこれから僕は死神ヴィ=パーが巻き起こす波瀾万丈の学校生活に身を投じていくことになった。