infinite ―a greeting―

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無限というものは実に面白い。 『考えること』、『想像すること』 これも常に無限の可能性があります。 例えば、 『人が一人殺されました』 この情報だけ与えられたとしましょう。 まず、この時点で「誰が」、「いつ」、「どの様に」、…想像するだけで無限の可能性が現れます。 存在は認識しているが、はっきりと姿形をとらえられない。 それが『無限』。 しかし、ここで、「山田太郎」が「夜中」に「ナイフで刺されて」という情報を与えると、少しずつ形が生まれます。 しかし、「誰が」、「どのように」、「なぜ」…形作られてもそれは一端。 まだまだ無限が続きます。 しかも、考えることは個人バラバラ。 ましてや、他人がどう想像しているかなんて……
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