5人が本棚に入れています
本棚に追加
ハナビ
「うっ、何だったんだ」
変な衝動だったのか、夢で起きたのは初めてだった
少し気分が悪い
ハナビがゆっくりと重い腰をあげた
ざわざわざわざわ
ハナビ
(なんだ)
よく見ると、誰か話してるようだった
?
「もう、いいじゃねえか。早くここから出ていけ」
?
なにかもめているようだ
?
「うるせぇよ。まだだ。俺はまだ物足りなぇんだよ。飯だよ飯」
?
「くっ・・・」
そこには1人の少年と少しがたいのいいギャングが話し合っている
?
「俺はもう我慢できねー」
そういって少年はギャングに拳を食らわそうとしたが
ギャング
「あれれ」
少年の拳は当たる寸前で止まった
ギャング
「そんなことしていいのかな?もし殴ったら俺のアニキがお前とお前の家族をぼこぼこにしちゃうかもよ。」
?
「くそっ・・・」
少年はぐっと握りしめた拳を下へ下ろした
ギャング
「それでいいんだよバーカ」
そういってギャングは少年を蹴り飛ばそうとした時
ズッッゴン
吹っ飛んだのはギャングだった
すごい勢いでギャングは数メートルぐらい飛ばされた
ギャング
「ぐはっ・・・。くそ。誰だ」
そこに立っていたのは少しキレているようなハナビだった
手にはギラギラと凄い勢いの炎が宿っていた
ハナビ
「あーあ。お前、ムカつくだよバーカ」
最初のコメントを投稿しよう!