5人が本棚に入れています
本棚に追加
ピューと風が流れる
?
「あ、あんた誰だ」
少年はなんだこいつみたいな顔で聞いてきた
しかも少年はハナビと一緒ぐらいの年齢だった
ハナビ
「あー、すまねぇ。取り込み中だったか」
ハナビはその場から立ち去ろうとした
すると
ギャング
「待てよ」
ギャングの、の太い声でハナビは立ち止まった
ギャング
「きさま!俺に手を出すとどうなるか分かってんだろうな」
ギャングは威張ったように言う
ハナビ
「は?」
ハナビはもう一度聞いた
すると
ドスン ドスン ドスン
なんだこのでかい足音は
さらに聞こえる
ドスン ドスン ドスン
足音が止まる
ピュー
またしても風が流れる
なにか異様な雰囲気だ
ハナビは顔を上げる
ギャングの方をみると、なんとギャングの4倍はあろうかという大男が立っていた
?
「ほーー。お前等か、俺の手下をいじめたのは」
ギャングより、さらにの太い声が響き渡る
最初のコメントを投稿しよう!