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ギャングはとっさに
ギャング
「バ、バルアニキ。こいつ等です。俺をやったの」
すると大男は少年をぎろっと睨む
バル
「お前か・・・ノル。・・・待てよ。ここは俺の村だろうが。勝手に暴れんじゃねーぞ。」
しかし少年は
ノル
「なんだと!ここは皆の村だ。今まで村の人に手を出さないということで飯をやっていたが、もう我慢できねー」
すると少年は気を解放した
バル
「ハハハハハ。俺とやる気か?面白ぇー。やってやるよ」
するとバルも気を解放した
ハナビも我慢出来ずに気を解放した
ハナビ
「すまねぇ。やっぱ俺、あいつ等ムカつくわ。おい、少年。一緒に戦ってやるよ」
ノル
「お、おう」
2人は並んだ
バル
「ハハハ、2対1か。いいじゃねえか!!かかってこい」
準備は整った
ハナビ
「いくぜ」
少年
「ああ」
2人は息をあわせるように飛び出す
ハナビ
「ハーーーー」
ハナビは手に炎を宿す
さらに力を入れ
ハナビ
「くらえーー。フレイムパンチ」
ハナビは真正面から向かっていった
だが
バル
「鉄身体“メタルボディ”」
キン
なんとハナビのパンチはバルの体には効かなかった
ハナビ
「なに!」
ハナビはまだバルの近くにいる
バルはパンチを弾いて、すぐにハナビを捕まえようとしたが、ハナビもそれを察知し、素早くジャンプで避けた
さらにハナビはバルとの距離をおいた
バル
「ふん。貴様のパンチなど効かぬわ。なんせ俺は鉄使いだからな。この鉄は属性をも無効にする力がある。だからお前等はもう終わったんだよ」
バルは自慢気に言う
バル
「ちっ、どうするか」
すると、少年がバルの後ろに回り込んでいた
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