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ノル
「もらったー」
少年は砂を纏った大きな腕を振り下ろした
ノル
「“デザートブーム”」
だが効かない
ノル
「なに!?」
バルは鉄を身体にまとい、少年の攻撃を防いだ
さらにバルはノルをでっかな手で吹き飛ばす
バル
「ハァーー」
バチン
少年は避けきれずにハナビの方へ吹き飛ばされた
少年はハナビの足元に倒れた
ノル
「くっ」
ハナビ
「大丈夫か?」
ノル
「ああ大丈夫だ」
ノルは傷を負いながらも、立ち上がった
ハナビ
「なぁー。今聞くことじゃねーだろうが、名前はなんだ」
ノル
「俺か?」
ハナビ
「ああ」
ノル
「俺はノルだ。あんたは?」
ハナビ
「俺はハナビだ。お前も能力者だったとはな」
ノル
「まぁな」
バル
「おいおいおいおい。無駄話する暇があったら・・・」
2人が話してる隙にバルは2人の上から腕を振り下ろしてきた
バル
「俺を倒す方法考えろや!!」
ハナビ、ノル
「なに!」
予想外の攻撃に避けるのに遅れた
と思った時
バゴーーーン
?
なんだ
雷か
村は砂煙でいっぱいになっている
ヒューーー
しかし風が砂煙を吹き飛ばした
よく見るとバルはハナビとノルの前に倒れていた
さらにそこに立っていたのは
ダークだった
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