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私はね、君を見つけたときから君のことが大、大、大好きなんだよ。 顔も性格も仕草も癖も君の全てが大好きなの。 だから君の可愛いところもかっこいいところも全て知ってる―…。 でも君は私のこと、少しも知らないよね――…? 名前も……、顔も……、性格も……。 だって君はあの子のことしか興味ないもんね――…? 知ってたよ……。 でもね、どうしても君が頭から離れないの……。 君を好きでいる限り、私の心は傷つくんだよ――…。 君を思う気持ちが大きすぎて、片思いって気づいた時の悲しさはとても大きかったんだ―……。 私ね、傷つくのが怖くなっちゃった――…。 だから、君のことは忘れよう、次の恋を探そう、って思ってた―…。 でも、そう思うたんびに、君の姿が頭に浮かんだり、君のことを見てしまうの…。 私はどうすればいいの―? ずっと傷ついてないといけないの―……? 君じゃないとダメなんだよ――…。 私は沢山傷ついたよ…? でも、我慢するから……。 君の恋を応援できるような強い女の子になるから…。 一つわがまま言ってもいい……? 私に君より好きな人ができるまで、君のこと好きでいさせてね――……?
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