そしてそれはマジで突然に

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そう あれは三月 もう制服とか買わないとね的な時期だった 英俊が来日したのだ しかし、日村家の良い子達はまるで関心を示さず、『志村け○のだいじょうぶだぁ』のDVDを見て笑っていた 「…ねぇちょっと」 英俊が何か言ってもお構いなし 「ははは」 「…お父さんだよ~」 「ふふっ、うふふ」 「お~い、お父さんだってば」 「ひゃひゃひゃ」 「…ねぇ、ちょっと」 「みゅみゅみ…」 「お父さん…」 そこで殴られました 「まだ莉王が全部言い切ってないでしょうがあぁぁぁぁぁ!」 「えぇっ!?それで!?」 「あ~あ、莉王ちゃん泣いちゃった…」 「おぅコラわれぇ!これどーやって落とし前つけてくれんねん!?あぁ!?」 「何かがおかしくないかおまえ達」 しばらくお待ちください で、話を、ぱっといく?でまとめたところ… 「…莉王を男子校に?」 明奈の、はぁ?顔に、対して、ぼこぼこ顔(落とし前つけられた)の英俊は頷く 「そう、莉王は何かと女々しい所があるからね、やっぱり男の子たる者、もっと毅然と」 そこで殴られました 「なんで!?」 「いらねーよそんな性格の莉王!」 「そうだよ!莉王ちゃんはふにゃふにゃしていてこそ莉王ちゃんなんだから!」 「うんうん!莉王に可愛いげ無くなったらどうすんの!」 と言うショタコン姉妹 開始2ページにして英俊早くも劣勢
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