第二話

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アカデミア カフェテラス 葵「修、何それ?」 修「ああ、優勝した時のインダストリアルイリュージョン社とKCの共同開発カードがまた送られてきたんだ…それの確認」 洋平「マジ!?」 修「元々何回かに分けて優勝品が送られる予定だったからな、あの場はタンキエムだけだったが本来は15枚、全てシンクロモンスターだって話さ」 美鈴「へぇ…」 修「今回は…なるほどな」 洋平「どんなカードだ?」 修「ここで言うのはよろしくないな…まぁ全国アカデミア対抗戦には7枚は揃うんじゃないか?」 葵「それでも7枚…」 美鈴「今回は何枚送られてきたの?」 修「2枚だ、龍騎士ともう一枚とだけは言っとくよ」 洋平「むむむ…よし、俺はデッキ調整をするか!!」 修「…ドラゴン族チューナーをもっと増やすべきか…?」 葵「ああなると…二人とも話聞かないんだよね」 美鈴「…そうか」 二人して修と洋平がデッキ調整中の光景を見守る 美鈴「ねぇ、葵」 葵「ん?」 美鈴「あなた達三人は小学1年からの幼なじみなのよね」 葵「まぁね」 美鈴「仲良くなったキッカケを教えて欲しいわね」 葵「キッカケを?」 美鈴「修と洋平は男の子同士だから仲良くなるのは難しくないけど…あなたは女の子だからね」 葵「ん~キッカケか」
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