第二話

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修「…さっきの言葉、そっくりそのまま返すぜ」 美鈴「え?」 修「…甘い!!メインフェイズ2に手札からスペシャル・ハリケーンを発動!!」 スペシャル・ハリケーン 通常魔法 自分の手札を1枚捨てる フィールド上に存在する、特殊召喚されたモンスターを全て破壊する 修「俺は手札のバスター・ブレイダーを捨て、俺の場のサファイア・ドラゴンとお前の場に特殊召喚された術者2体と水影を破壊だ!!」 美鈴「な…」 修「ターンエンドだ!!」 2ターン目終了 修LP4000 場 ランス・リンドブルム 攻撃表示 ATK1800 切り込み隊長 攻撃表示 ATK1200 伏せカード 2枚 手札 無し 美鈴LP900 場 無し 手札 4枚 まさか…ここまでやるとはね… ドクン… 美鈴「…!?」 何…この感じは…? 修「…なんだ」 美鈴「…?」 修「楽しそうじゃねえか」 美鈴「…!!」 修「そうやって全てのデュエルを楽しめば良いのにな」 美鈴「う…うるさい!!私のターン、ドロー!!」 修「さぁ来いや!!」 男子生徒A「…何か良いな」 女生徒A「はぁ!?どこがよ!!」 男子生徒B「だな…二人ともイキイキしてるしさ」 女生徒B「羨ましいな~、てか美鈴ちゃん…紀藤君にペース乱されてて可愛い」 美鈴(よし!) 修(さて、手札は5枚…どうくる?) 美鈴「このカードは、墓地の氷結界と名の付くモンスターを4種類除外する事で特殊召喚出来る!!」 修「むー…スペシャル・ハリケーンが裏目に出たか」 美鈴「私は墓地から術者 武士 水影 ブリズドの4種類を除外!!」 美鈴「数多の冷たき魂よ…ここに集い、今こそ氷の女王を呼び起こせ!!出でよ、氷結界の女王 ヴァリカルマンダ!!」
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