第二話

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修「バトルだ!!お前の氷を砕く!!聖龍騎士 タンキエムでヴァリカルマンダに攻撃!!」 聖龍騎士 タンキエム ATK4200 氷結界の女王 ヴァリカルマンダ ATK3200 シューティング・スラスト!! 美鈴「くっ…」 美鈴LP900→0 先生「勝者、紀藤君!!」 男子生徒A「流石修だぜ!!」 女生徒A「いいぞ~!!」 修「ふぅ…紙一重」 美鈴「どこがよ、あなたのLPを半分も削れなかったのに…」 修「…!へぇ…」 美鈴「何よ…?」 修「随分穏やかな表情してんじゃん」 美鈴「なっ…!?」 修「お前も、今のデュエルが楽しかったんじゃないか?」 美鈴「…」 男子生徒B「五十嵐も良くやったぞ~!!」 美鈴「え…?」 男子生徒C「そうだ!!ナイスな戦術だったぜ!!」 女生徒B「美鈴、今度デッキ診断して!!」 美鈴「……」 修「まぁそりゃさ、こん中にはお前に完膚無きまで叩きのめされた奴もいるだろうが…今のデュエルを悪く言う奴はいねぇだろ」 美鈴「…ねぇ」 修「ん?」 美鈴「お前は…止めてくれない?」 修「じゃあ五十嵐」 美鈴「美鈴でいい」 修「そか、じゃあ美鈴」 美鈴「何?」 修「これから俺達と連もうぜ?」 美鈴「…はぁ?」 修「いや、だって美鈴めっちゃ強いし…それに俺の仲間強いぜ?」 美鈴「…考えておくわ」
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