第三話

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デュエルアカデミア高等部 校門 あれから一週間 ついにこの日が来たって感じだ 修「しかし高等部は校舎でけぇな…」 ていうか、敷地面積がか? 校庭だけで普通に中等部の2倍強はあるぞ… 修「うーん、なんと言いますか」 女生徒A「ねぇねぇ、ホラ…あの子が」 女生徒B「本当だ、可愛い~!!」 修「…可愛いって」 まぁ向こうからしたら中坊だしな、俺 ?「ごめんなさいね、遅くなって」 声のした方に振り向くと、若い女性の先生がこっちに向かってきた ?「私は松井 佳奈っていうの、今日は卒業模範デュエルを受けてくれてありがとう」 修「いや…こちらこそありがとうございます」 松井「では案内します…こちらへ」 修「はい」 アカデミア高等部 デュエル場出入り口 修「広いな…」 出入り口から見える中を覗くと、やはり中等部よりも広い 松井「ではこれより10分間の待機時間です、デッキの調整やそれ以外の用があるなら済ませておくように」 修「了解…さて」 修(昨日優勝賞品が2枚送られてきた、2枚とも龍騎士…出し惜しみ何てしてらんないな) これでエクストラデッキは5枚…ちょっとはタンキエムに頼らずに戦えるかな 修(つってもエースはタンキエムだがな) さて、ちょっとトイレに行こうかな 修「すいません、ちょっとトイレ行ってきます」 松井「トイレはこの通路を真っ直ぐ行って、T字路を右よ」 修「どうも」
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