第一問・バカと実力と転校生

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美「…ちょっとアキ…今、心の中の中で変な紹介しなかった?」 明「まさか。僕がそんなこと思うはずないじゃないか」 美「本当は?」 明「胸が小さいだから言ったのにぃぃぃぃぃ!!」 美「それ以上言ったらただじゃ済まないわよ!!」 「ち」の所で膝の関節を逆に曲げられた! ム「……!!…見えん…!!」 明「ムッツリーニ!?スカート覗いてないで助けてよ!!」 ム「……覗いてない…!!」 否定しつつもスカートの中を覗こうとしている、土屋 康太ことムッツリーニ。 エロのためなら、ほぼ何でもする。 秀「なんじゃ、ムッツリーニもFクラス――畳が鼻血で赤く染まっておるぞ」 ――とても鼻血もろいため、いつも失敗する。 雄「なんだ?元、2―Fクラス全員いるじゃねぇか」 明「い、いや…姫路さんがいないよ…」 地を這うように進み、答える僕。仕方ない、元々姫路さんはAクラスのはずだったんだから。 ガラガラ― 「えっ…と…Fクラスってここであってますよね?」 ――ん?この声は? 明「姫路さん!?」 姫「あ、明久君、おはようございます」 どうして姫路さんが!? Aクラスにいるんじゃないの!?
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