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姫「それに、私は明久君が―」
ガラガラ――
誰かが教室に入ってきた。
教室に入ってきたのは、
――秀吉?
秀「む?どうしたのじゃ?明久に姫路、そんなに驚いて」
秀吉が戦場で生き残った戦士のように肘を押さえながら入ってきた。
明「秀吉!!生きてたの!?」
秀「まて明久!?何故わしは死んでいることになっていたのじゃ!?」
明「だって一日保健室で寝てたんだもん」
秀「肘の怪我ごときで人は死なんぞ!?」
そんな話をしてると、姫路さんが笑った。
姫「やっぱり明久君はバカですね」
明「姫路さん『やっぱりバカ』ってことは前から思ってたってこと!?」
姫「それでは、私はこれで失礼します」
明「ねぇどうなの!?あと、さっきなんて言おうとしたの!?」
そんな質問に答えず、姫路さんは教室をあとにした。
秀「………何があったんじゃ?」
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