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4月中旬某日、
日曜日の朝、
桜の花がまだ残ってる木の下で―――――――
――――僕らは雄二を吊るし上げていた。
雄「これはどういう状況だ?」
明「これはこういう状況だ。」
Fクラス男子全員(女子三名と秀吉一名以外)が、花見ができるような桜の下で、ビールの入った酒瓶を持っている。
雄「お前らはいったい何がしたいんだ!?」
明「とりあえず、Cクラス戦に勝利したんだ、その祝いに」
遼「この桃色の桜を赤く染めながら、ビールかけをしようとしている」
雄「つまり、そのビール入り瓶で俺の頭をかち割ろうと」
F「「「その通り!!!」」」
雄「ちょっ…待て!!まさか本気じゃないだろうな!?」
全員一斉に突撃。
どうしてこんなことになったんだろう。
それは、Cクラス戦に勝った、
その後―――。
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