死すべき運命なのだと

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    ドクン、ドクン 耳元で 彼の心臓の音が聞こえる。 今はこうして 確かに聞こえているこの音が 止まってしまうのだろうか。 聞こえなくなってしまうのだろうか。 この体温も、感じる事が‥ そこまで考えた時 更に強く、抱きしめられる。    
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