真夏の白球

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【真夏の白球】 少なくとも私はそれを見た ひと夏の夢などではなく 白く美しい軌跡 花と言えば嫌がる君は 雑草なんかである筈がない あの時確かに 真っ直ぐに咲き誇っていた 聖地に崩折れた背中に 光り輝く君の人生 君は 背番号1の凄い奴
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