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「姉貴!おい!起きろ!」
「ん~・・・後1時間、いや30分だけ・・・」
布団の盛り上がりがモゴモゴと男に願望するが、男は呆れたようにため息を吐いた。
「そんなに寝てると入学式に遅れるぜ?」
ガバッ
「達哉!今何時!?」
布団から飛び起きた少女
寝癖で腰まである髪がボサボサになっている。
達哉「7時半だよ。
さっさと支度しろよ?」
そう言い残し達哉は部屋を出た。
少女は布団から出て背伸びをすると鏡にかけている真新しい制服を見た。
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